Record Lab

Bluetooth・ワイヤレス 読了 約6分

レコードプレーヤーにAirPodsを接続する方法|Bluetoothトランスミッター活用

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています

レコードプレーヤーにAirPodsを接続する方法|Bluetoothトランスミッター活用

レコードプレーヤーにAirPodsを接続して音楽を楽しみたいという方は多くいます。ただし、ほとんどのレコードプレーヤーはBluetooth送信機能を内蔵していないため、接続には方法に工夫が必要です。本記事では2つの接続方法を解説します。

基本的な考え方:レコードプレーヤーからBluetoothで送信する

AirPodsはBluetoothで受信する機器です。レコードプレーヤー側がBluetooth送信機能を持っていなければ、AirPodsに音を飛ばすことができません。

接続の方法は大きく2つです。

  1. Bluetooth送信機能内蔵のレコードプレーヤーを使う(例:SONY PS-LX310BT)
  2. BluetoothトランスミッターをレコードプレーヤーのRCA出力に接続する

方法1:Bluetooth内蔵レコードプレーヤーでAirPodsに接続する

SONY PS-LX310BT(aptX対応)など、Bluetooth送信機能内蔵のレコードプレーヤーを使う方法です。

接続手順(SONY PS-LX310BTの場合)

  1. PS-LX310BT本体のBLUETOOTHボタンを長押し(約2秒)してペアリングモードに入る
  2. iPhone/Mac上でAirPodsのケースを開き、ケース背面のボタンを長押しして接続モードにする(または「設定」→「Bluetooth」から選択)
  3. PS-LX310BTのBluetooth LEDが点滅から点灯に変わると接続完了
  4. レコードを再生するとAirPodsから音が出る

AirPodsとのコーデック互換性の注意点

AirPodsはAACコーデックに対応しています。PS-LX310BTはaptX/AAC/SBCに対応しているため、AACでの接続が可能です。

ただし、Apple製品(AirPods)はaptXには対応していないため、PS-LX310BTとAirPodsの接続ではAACまたはSBCが使用されます。

方法2:Bluetoothトランスミッターを使う

Bluetooth非対応のレコードプレーヤー(AT-LP120XUSB・AT-LP60X・Denon DP-29Fなど)でも、Bluetoothトランスミッター(送信機)を使ってAirPodsに接続できます。

Bluetoothトランスミッターとは

RCAまたは3.5mmオーディオ入力を持ち、受け取った音声信号をBluetoothで送信する機器です。市販品は2,000〜8,000円前後から購入できます。

Bluetoothトランスミッター RCA対応 Amazonで探す楽天で探す

接続手順

  1. レコードプレーヤーのRCA出力(赤・白)をBluetoothトランスミッターの入力に接続する
    • トランスミッターがRCA入力の場合:RCAケーブルで直接接続
    • トランスミッターが3.5mm入力の場合:RCA→3.5mm変換ケーブルを使用
  2. Bluetoothトランスミッターの電源を入れ、ペアリングモードにする
  3. AirPodsを接続モードにして、トランスミッターとペアリングする
  4. レコードを再生するとAirPodsから音が出る

トランスミッターを選ぶポイント

確認ポイント内容
入力端子RCA入力があるものを選ぶ(3.5mm入力のみの場合は変換ケーブルが必要)
BluetoothコーデックAACまたはaptX対応のものを選ぶとAirPodsとの接続品質が良い
遅延(レイテンシー)音楽鑑賞メインであれば許容範囲内のものが多い
電源供給USB給電または乾電池。常設ならUSB給電が便利

接続時の注意点:フォノイコライザーを通すこと

Bluetoothトランスミッターに入力する信号は、フォノイコライザーを通したLINE出力であることが必要です。

  • フォノイコ内蔵レコードプレーヤー(Denon DP-29F・AT-LP60Xなど):RCA出力(LINE出力)をそのままトランスミッターに接続してOK
  • フォノイコON/OFF切り替えモデル(AT-LP120XUSBなど):フォノイコをONにした状態でRCA出力をトランスミッターに接続する
  • フォノイコ非内蔵モデル:外付けフォノアンプを経由してからトランスミッターに接続する

フォノイコを通さない「PHONO出力」を直接トランスミッターに入力すると、音量が極端に小さく音質も正常ではありません。

Bluetooth接続の音質について

AirPodsとBluetoothで接続する場合、いくつかの点に注意してください。

  • コーデックによる圧縮: 有線接続と比べてわずかな音質の差が生じます
  • 遅延: Bluetoothには数十〜数百msの遅延が発生します。映像とのシンク用途には向きません。音楽だけを楽しむ場合は気にならないことが多いです
  • 接続の安定性: 距離・障害物によって接続が不安定になることがあります

高音質を最優先する場合は有線ヘッドホンの使用を推奨します。

まとめ

レコードプレーヤーにAirPodsを接続する最もシンプルな方法は、SONY PS-LX310BTなどBluetooth内蔵モデルを使うことです。既存のBluetooth非対応プレーヤーを使う場合はBluetoothトランスミッターを経由することで同様の接続が可能になります。

Bluetooth対応プレーヤーの比較はBluetooth対応レコードプレーヤーおすすめ7選もご覧ください。

関連記事