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PCなしでレコードをデジタル化する方法4つ|USBメモリ直接録音・スマホ録音を比較【2026】

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木村 拓也 | レコード収集歴15年
PCなしでレコードをデジタル化する方法4つ|USBメモリ直接録音・スマホ録音を比較【2026】

PCを使わずにレコードをデジタル化する方法は4つあります。最も手軽なのは、USBメモリを本体に挿すだけで録音できるターンテーブルを使う方法です。 PCもソフトも不要で、挿して再生ボタンを押すだけでMP3ファイルが保存されます。

レコードのデジタル化とは、アナログ盤の音声をMP3・WAVなどのデジタル音源に変換して、スマートフォンや音楽プレーヤーで聴けるようにする作業です。

方法必要なもの手軽さ音質費用目安
① USBメモリ直接録音対応ターンテーブル+USBメモリ¥15,000〜
② SDカード録音対応ターンテーブル+SDカード¥15,000〜
③ スマホ+オーディオIFプレーヤー+インターフェース+アプリ¥10,000〜
④ CD化・デジタル化サービス盤を送るだけ1枚 ¥1,000〜

① USBメモリ直接録音(最も手軽)

USB端子を備えた録音対応ターンテーブルにUSBメモリを挿し、録音ボタンを押して再生するだけでMP3ファイルが生成される方式です。PC・スマホ・アプリのいずれも不要です。

手順

  1. USBメモリ(FAT32フォーマット)を本体のUSB端子に挿す
  2. レコードをセットして針を落とす
  3. 録音ボタンを押す
  4. 片面が終わったら停止ボタンを押す
  5. USBメモリを抜いて、スマホやカーオーディオで再生する

向いている人

  • PC操作に不安がある
  • とにかく手数を減らしたい
  • 大量の盤をまとめて取り込みたい

注意点

曲ごとの自動分割(トラック分割)に対応しているかは機種によって異なります。 非対応の場合、片面が1つの長いファイルになります。曲単位で管理したい場合は、この機能の有無を購入前に確認してください。

また、記録形式はMP3固定の機種が多く、WAVなどの非圧縮で残したい場合は次の③が必要になります。

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② SDカード録音

USBメモリの代わりにSDカードへ保存する方式で、操作の流れは①と同じです。スピーカー内蔵の一体型プレーヤーに搭載されていることが多く、プレーヤー1台で再生から録音まで完結します。

USBメモリ方式との実質的な違いは記録メディアだけです。手持ちの機器(カーオーディオ、デジカメ用SDカードなど)に合わせて選べば問題ありません。

一体型プレーヤーは省スペースな反面、音質面では単体プレーヤーに劣る傾向があります。 音質を優先するなら③、手軽さを優先するなら①②という整理になります。


③ スマホ+オーディオインターフェース(音質重視)

レコードプレーヤーの出力をオーディオインターフェース経由でスマートフォンに入力し、録音アプリで取り込む方法です。PCは使いませんが、機材の接続とアプリ操作が必要になります。

必要なもの

機材役割
レコードプレーヤー(ライン出力)フォノイコライザー内蔵モデルが前提
オーディオインターフェースアナログ音声をデジタル信号に変換
変換ケーブル(USB-C / Lightning)スマホに接続
録音アプリ録音・書き出し

メリットとデメリット

  • メリット: WAVなど非圧縮で録音でき、①②より音質面で有利。録音レベルも調整できる
  • デメリット: 機材の接続確認が必要で、スマホのOSやアプリとの相性問題が起きることがある

フォノイコライザーを内蔵していないプレーヤーの場合は、別途フォノイコライザーが必要です。内蔵の有無は必ず確認してください。


④ デジタル化・CD化サービスを使う

盤を業者に送り、デジタル音源やCDにして返してもらう方法です。機材を一切購入せずに済みます。

向いている人

  • デジタル化したい盤が数枚だけ
  • 機材を買っても他に使い道がない
  • 貴重盤・希少盤を確実な品質で残したい

注意点

1枚あたり¥1,000前後が目安のため、枚数が増えると機材購入より高くつきます。 目安として10枚を超えるなら、USB録音対応プレーヤーを買ったほうが安くなる計算です。

また、盤を送付する必要があるため、貴重盤の場合は輸送リスクと補償条件を確認してください。


方法の選び方(判断フロー)

状況推奨する方法
取り込みたい盤が10枚以上ある① USBメモリ直接録音
PC操作を避けたいが音質も妥協したくない③ スマホ+オーディオIF
取り込みたい盤が数枚だけ④ デジタル化サービス
プレーヤーもこれから買う① または USB出力付きプレーヤー+PC
曲ごとにきれいに分割したい③ または PCでの録音

トラック分割とファイル形式にこだわるなら、最終的にはPCを使う方法が最も自由度が高くなります。 PCが使える環境であれば、USB出力付きプレーヤーとPCの組み合わせが音質・編集の両面で有利です。その手順はレコードをデジタル化する方法で解説しています。


PCを使う方法との比較

項目PCなし(①②)PCあり(USB出力+PC)
準備の手間ほぼ不要ソフトのインストールが必要
ファイル形式MP3固定が多いWAV / FLAC / MP3 を選択可
トラック分割機種依存ソフトで自由に分割
ノイズ除去・編集不可可能
録音レベル調整不可な場合が多い可能

「とにかく手軽に取り込みたい」ならPCなし、「音質と管理をきちんとしたい」ならPCありという住み分けになります。

USB出力付きプレーヤーの機種比較はUSB出力付きレコードプレーヤーおすすめにまとめています。

よくある質問

Q. PCなしでレコードをデジタル化できますか?

A. できます。USBメモリまたはSDカードに直接録音できるターンテーブルを使えば、挿して録音ボタンを押すだけでMP3ファイルが保存されます。PCもアプリも不要です。

Q. USBメモリ録音の音質はどのくらいですか?

A. MP3形式(圧縮)での記録になる機種が多く、日常のリスニングには十分な品質です。非圧縮のWAVで残したい場合はPCまたはオーディオインターフェース経由の録音が必要になります。

Q. 曲ごとにファイルを分けられますか?

A. 機種によります。自動トラック分割に対応していない場合、片面が1つの長いファイルになります。曲単位で管理したいなら、購入前に分割機能の有無を確認してください。

Q. スマホだけでレコードを録音できますか?

A. スマホ単体ではできません。プレーヤーの音声をデジタル変換するオーディオインターフェースと接続ケーブル、録音アプリが必要です。プレーヤー側にフォノイコライザーが内蔵されていることも条件になります。

Q. デジタル化サービスと機材購入はどちらが得ですか?

A. 目安として10枚以上ならUSB録音対応プレーヤーを購入したほうが安くなります。1枚あたり¥1,000前後のサービス費用と、¥15,000前後の機材費で比較してください。

Q. USBメモリはどんなものを使えばいいですか?

A. FAT32でフォーマットされた一般的なUSBメモリで動作します。容量は8〜32GB程度あればMP3で数百曲分を保存できます。機種によって対応容量の上限が定められている場合があるため、取扱説明書を確認してください。


PCを使うデジタル化の手順はレコードをデジタル化する方法、USB出力付きの機種比較はUSB出力付きレコードプレーヤーおすすめで解説しています。プレーヤー選び全般はレコードプレーヤーの選び方、初めての1台はレコードプレーヤー初心者ガイドを参照してください。

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